前半戦:
一応解ったような気がするんだけど気がするだけ。
値がでかすぎると飲み込むのに時間かかるからスピーディーな戦闘には向かないという結論。
つまり自分の脳の処理能力が極端に低いのな。
:
自分だったらこういう理論展開された時には明日のために今を諦める方向性に収束するので、シモンたちの突き抜けって実はよく解らないのかも。
いや物語とか精神性とかの意味では解ってるけど、実感としてと言うか。
ウルトラマンブータ:
おい伏線回収!
螺旋を描く物語なので「シモンに手は出させない!」はいつか出ると思ってたけどブータか。
しかしこのブータ、ヴィラルに容赦なさそう。なんとなく。
この少年が兄貴の股間に貼り付いてたりヨーコの乳に挟まれてたりシモンの風呂係だったりしたのかと思うと割合壮絶。
ロージェノム義父上の特殊な螺旋力:
ニアの身体の構成を元に戻すための伏線か?
アンチスパイラルの口許:
下向きに矢印が出てる=反螺旋?
シモンと兄貴:
来るよなーというのは目に見えていたので落ち着いて見てしまった自分がどうにも。
背は抜かしてたか。演出としてやるだろうなと思ってたけど、3部シモンはヨーコとさほど身長が変わらなかったような…ヨーコも伸びてるのか?(あ、女の人はヒール分が入るのか)
シモンの顔つきとか喋り方がおそらく意図的に変えられていて、やっぱり四部は彼なりに追い詰められていたんだろうなと。
ロシウもそうなんだけどシモンは子供でいられなかった子供なんだよなあ。自分で道を掴み取ったヨーコに比べ、何となくこの二人は痛々しいイメージが拭えない。
ちんぴら:
面白いのがこのチンピラはチンピラで正論を言っていて、青臭くて幼くて愚かで素直で直線にも程がある兄貴と同じくなんか筋は通ってるってところか。
本来生き抜くってそういうこと含むよな。カミナが異常だっただけで。
でも指輪を渡すのはどうかと思う!
ニアの指輪というキーアイテムなのは確かだが、でもあれ婚約指輪…なんだ狙ってるのか。
:
カミナの進めに中身を与えたのはシモン、シモンのエネルギーにベクトルを与えたのはカミナ。
同時に、彼等はどうしようもなく螺旋の運命に巻込まれていった。
禍福は糾える縄のごとし。
シモン顔つきグレンラガン:
どう見てもGガンダムです。
来週は絶対ラブラブ天驚拳。
光の柱:
ロシウを発見しておおいたいたと思ったら、後で兄さんに流石目敏いなとか言われました。
でもあのカット大きいから一番見つけ易いんじゃないかと思うよ兄さん。
ヨーコ:
テレビのチャンネルを回してるのがカミナなんだよなあ。
有り得た可能性を呈示しているのが彼というのが意味深。
つまりヨーコにとって(シモンにとってそうであるのと同じように)カミナは外の世界への扉だったんだな。そしてもう彼女は、自身がその扉をくぐり抜けてしまったことを知っている。
ところで彼女だけが一つの世界ではなく様々な世界を「見て」いる。
これはやっぱり、彼女は彼女で特殊な立ち位置というか彼女が一人だけ独立した「ヨーコの物語」を構成しているということの暗示なんだろうか。
メインヴィジュアルの五人の中で、兄貴とニアは言うに及ばずヴィラルもまたシモンの物語の中に統合されている(ロシウも勿論)けどヨーコはシモンに寄り添いきらないというか位相が微妙にずれているというか、そういう印象があったので。まあ変な考えか。
ヴィラル:
嫁さんはリューシュなのか?
多元世界は別に妄想そのものって訳じゃないけど、本人が認識しやすく溺れ込みやすい世界に引きずり込まれてその世界の自分と同化することにより自己としての認識能力を失う→もともとの「自分」は消失、て流れだと解釈すればやっぱりあの人もヴィラルの知人以上の誰かだったのだろうと思うけど。
しかし螺旋力が無くて子供作れないヴィラルが妻子の居る世界に引きずり込まれるとか…一番容赦なかったのはむしろここか。
先週時点ではチミルフとアディーネ夫妻が出るかなと思ったりもしてたんだけども。
わかったわかった:
獣とか子供に弱いキャラっていうのが好きでしてね その
ブータの螺旋力:
ここは想像通りの展開を持って来たなという感じ。
どうでもいいけどヴィラルは本当デレキャラって奴に大変身したもんだ。
キタン:
キタンに関しては姉妹一同の台詞回し含めカミナの別バージョン的なキャラだと了解していたので、そこら辺をこういう形で集約してきたかと思うとまあ納得するしかない。
全然嬉しくないけどな。
ヨーコ:
カミナは彼女に守るべき子供達を与えてくれた人間で、キタンは子供達の未来を守ってくれた人間だという解釈。
でも気の毒なことに代わりは無いな、なんか色々割りを喰っちゃった感が拭えなくて。
キヤル:
バチカの設定上、どうもキタンと血が繋がっていないとも読めるのでキタンとくっつくのかという可能性も考えたんですが…まあそれはやっぱり無かったねと。
ゲッター:
ジョーとゲッターとドリルです。
先週・今週:
なんだかキャラクターの扱いがパーツ的に見えて、まあそれは物語である以上当たり前のことだけど、それがやけに見え見えのような気がして落ち着かない。
14話でも似たような感触が(続く15話に至るまで)あったけど。
グレンラガンの尺不足が螺旋構造の物語を余計システマチックに感じさせているのやも。
きっと捻くれた自分だけにとっての感触だなあ、なんで素直に見ないんだろうこの脳みそ。
衣装:
流石キャプテンガンダムの口にも二回で慣れた俺、なんともないぜ!
まあ動いてると印象変わるというのもあるんだろうが。
それはともかく、シモンの腹のアレはサラシ、ベルトはアニキのベルトってとこまでは解ってたんだけど喉のアレはヨーコのネックウォーマーオマージュか?というのに水曜辺りに気付いた。鈍い。
(シモン):
ガイナまたか!
死に様:
14話辺りと同じ臭いがするぜ…心に入ってこないぜ…
遺志:
ロージェノムかなと思うんだけどねえ。
ブータは今回何故か艦橋居残り組なんだよなあ…
タメ:
このアニメに関しては、苛々するところも演出の範囲なんだろうなあという解釈をすることにしています。
教典:
本当に読めてなかったー(ガビーン)!?
シモンさんの拳:
殴り返せロシウ! 殴り返すんだロシウ!!
今自分の中だけで空前のロシウコール。
フラグクラッシャーロシウ:
手紙の方はまだキノンに未練を残さないためと思えるが…しかし、「人一人の重さ」は大変人間として正しい台詞だけどもやっぱりロシウさんキノンさんの気持ち解ってないんじゃないかしら疑惑
グレン団のメンバーで自分を信じてくれた人、という風に捉えてるのか?
それはそれで実に初々しくて可愛いのでOKですけどね!
恋人と腕組んで写真とって頬染めてるシモンといい、ここの男児の思春期っぽさは異常。
お前等やっぱり色々置き去りにしてきたんだろ…。
司祭とロシウと:
地下からロシウを見上げる司祭、地上に残りシモンを見送るロシウ。
恋と喧嘩にルールは無用:
なんかそんな感じになってまいりました!
問題は俺の分析脳が熱血脳にいつも勝ってしまうということだ(個人的すぎる)。
量子力学、シュレディンガーか?存在確定の話ってことは。
ニアがメッセンジャーだったのは人類にとってというよりアンチスパイラルにとって皮肉だった訳だな。
スペースルック:
ヨーコ先生
自重
個人的にはもちっと肌の露出が少ない方が想像力の翼が元気になるかな。
シモン総司令:
おい総司令
なんで胸丸出しか
腹と首のデザインが共通なら胸も覆っとけェ
取り敢えず性的な鎖骨も見納め、そして流石に艦長面シモンをあんあん言わせる気にはならないっぽいことに気付きました。
良かった!俺の螺旋力も打ち止めだ!!流石に成人男性に性欲を持て余すのはどうなんだとここんところ悩みっぱなしだったからな!
語り部さん:
冒頭殊勝すぎ吹いた
衣装着替えなくても良かったのになあ、まあ団結の証だな。3部でも人間掃討軍時代の服を着てたところを衣装替えだから。
ところでどうでもいいけどゲッターっぽい顔立ちだったなあ今回のヴィラル。
総括:
なんというアメコミ
懐かしのSFアニメ風味って言う方が正しいのかな。
それはそうとして:
むしろ実質三部の終了回は今回だったと考えて良いかな。
3/4部のインターバルと言うべきか。
OP差し替えが次回に来たりするのかなあ。
今一度#ED:
1部EDはカミナの背中を追うシモン、2部EDはカミナの背中を追いかけている間にニアに出会う(そして彼女に手を引かれる立場から彼女の手を引く立場になっていく)シモン、双方シモンがカミナを追い越してカミナがシモンの背中を見つめる。
仲間達の視線が集中しているのはカミナかニアで(例外的にヨーコがシモンを見送る)、つまり1・2部の物語の牽引役はシモンではない、という隠喩なのではないかなあと思う。
ついでに、最後のぐるぐるは上に向かっていく穴を下から見ている図にも見える。これは3・4部EDでシモンが上へ上へ上がっていくのとひっかけか。
復讐というシモンの当初目的は速攻兄貴に否定されており、であるならば失われた兄貴を取り戻そうとするシモンが仇討ちを行動規範とすることは出来ない。
しかしカミナはルールを破ることをルールとしている男なので、彼をルールとして内在化することがシモンにすら出来ない。追いかけることが出来るのはカミナの目的、最終到達点で、そこに至るまでの道は結局シモンが見つけ出すしかない。
人は皆誰もが最終的に死ぬ。そういう意味で死は最終到達点で、それまでの経過が人それぞれであり、その経過こそがその人そのものだと言えるのならば、テッペリンに至る道のりもまたカミナのものとシモンのもので明確に別れる。シモンはカミナをトレースすることなど出来ない。
シモンはカミナの、もしくはニアの目的地としてテッペリンを目指すのであって(「大グレン団」のリーダーとしてのシモン=カミナの跡継ぎであり正確には個人ではない)、シモン本人の目的地では実はない。あくまでも彼の目的は約束を果たすことである。
ついでに、地上解放もカミナもしくはロシウの目的であって、シモン(とヨーコ)はそこまで強い目的意識が無かったように思われる。
リーロン:
なんだこれ伏線かい?リーロンが離脱したら絶対的絶望。
:
後ろに何もなかった時のまんまのシモンと
庇うもののこと考えてるロシウと
って感じかな
男は黙って友情合体:
「ロシウ!合体だ!」「はい!」
…は、なかった…おお…友情!友情は!?
ヴィラルとロージェノム:
お互い身体が変わって物の見方も変わりましたな。
個人的にはこのシーンが今回一番良かったかもしれない。
量産型の意地:
君らの出番意外と薄かったな!でもロボ好きとしてその矜持は素晴らしいと思うよ!
二人で操縦、はいつかやるかと思ってたけど双子かー。さらっと流れた感。
コクピット:
これラガンタイプじゃなく汎用グレンタイプなんだなあ。
兄貴のグレンと被らせてるのだろうか。
月:
アンチスパイラルの施設じゃなくてロージェノム義父様の戦艦だったのか!
そしてやっぱりラガンぶちこむか!
ニアの真意:
シモンの
すごい
ポジティブシンキング
まあ予想通り。ヴィラルの搭乗といい三部はお約束そのままですな。
ニアとシモンの恋愛:
どうも相変わらず此処だけ人形劇というか、いまいち血が通ってる感触が薄いというか。
展開的には読め読めなんですがハイここでラブシーン!みたいな感じがして飲み込みづらい。
まあニアもシモンもおそらく意図的に内面が解りづらいキャラとして描写されているようだから、感情バインバインであるところの恋愛についてはこっちがコンセンサス掴みにくいのかもしれない。
シモンみたいなタイプ(いつもはのぼーっとしてる癖にイザとなったらスイッチ入ってドッカーンっていう)はなにせ自分がオタクであるが故に周りに沢山いるので推察し易いんですが(そして自分は紛れもないロシウタイプです)、ニアは…ニアは本当にわからない…2部の信頼云々のところで既に解釈が躓いているので、もうニアに関しては解らないままなのかもしれないな。
彼女の心のバックグラウンドというか、構成要素というか、そういう者が全然解らない。天然というかぶっとびふわふわド根性お嬢様なのは解っているんだけど、でもそれじゃ表面しか見てないことになってしまうので。血肉通ってるように思えないのな。自分の中で情報欠落感がすごい。
アンチスパイラルニアの方は結構掴みやすかったんだけどなあ。
ぶっちゃけ、ニアとシモンの恋愛部分だけ白けてる。
熱いんだけどこっちの内側で処理しきれない。
もっとなあ、ニアが解ってたらすごく嬉しい場面だったと思うんだよなあ、彼女という存在を見てる自分が構築出来ていないんだよなあ。勿体ないなあ自分。
ドモンとレインの時はもー素直に叫んでたもんだけど歳かねえ。
シモン:望まれた仮面を被る少年
ニア:お人形さんの女の子
この印象がどうしてもつきまとうんだよなあ。
でも:
根拠はなくとも「シモンがなんとかしてくれます!」というニアの心境はむしろ視聴者側にシンクロしているか?
この夫婦は全く!:
にあにあ:うわーんなんか使命に目覚めちゃったし絶対的絶望だしむしろ私が絶対的絶望しました!でもシモン大好き大好き私に気付いて、もしかしてこれシモンを堕とせばシモンが手にはいるかしら!ぜったいてきぜつぼーです!
シモン:嫁のSMプレイに付き合うのも男道ってもんだぜ!
そんな感じ。
壮大なSMプレイお疲れ様にあにあ!旦那は全然懲りてねえ!!
こいつらエロ妄想に飛び抜けて特化した夫婦だなあ。
あー:
ヴィラルとシモン併せて「我々の業界ではご褒美です!」ということか。
そういえば:
ニアの身体って元に戻るのか?ムガンと同じ構成要素ってアンタ
:
もうロシウもシモンも女の子で、ニアを交えていちゃいちゃしてればいいと思うよ。
そういう百合本だったらマジで出せるよ。
相変わらずの性癖天元突破。そりゃ兄上にお前の文は変態を描いている時が一番生き生きしているとか言われるよ。
ロシウ:
三部は結局、自分に一番性格と考え方が似ているロシウに変な感情移入の仕方をしてしまったせいで真っ直ぐに見られなかった模様。
駄目だねえこういうの。
予告:
司祭やっときた!よかった!
六話(カミナの拳を避ける司祭)・八話(シモンを殴るカミナ)・十九話(キタンの拳をかわすロシウ)ダブりでシモンがロシウを殴るかな?
でもここは友情であります故、ロシウも殴り返せ。
六話でカミナを殴れなかった分まで、全力で殴れ。
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