お前日に何度雑記書いてるんだっていう兄さんか師匠かNGあたりの突っ込みの所為だと言うことにしておきます。
うんなんでこんなに何回も雑記書いてるんだろう。
自分の文章は余剰が多いっつーか要らん説明だの前置きだのがやったら長くて冗長なのが特徴という酷いモンですが、そんな訳なので書いてる途中で本編がウヘーとか色々あるんでネタストックがえらいことになってます。あとエロに行くまでに12kbかかるとかどういうことよ。
でまあそんな状態なので偶にファイルを眺めて進捗を確かめておかないとますますエラいことになる訳ですが、今回落書きまで含めて見てみたら酷いことになってた。
4月末あたりの自分になんであんな配役でBOF5コスさせたのか訊いてみたい。リュウ=シモン、ヨーコ=リンXXまでは良いんだ。普通だ。でもニーナ=カミナはないと思うんよ…ニアがまだ出てないからってそれは無いだろう。
あとシモンはショタなんだということに気付いた辺りでシモンにビビ服(ついでに兄貴がジタン服)っつー落書きがあったりでホント何も考えてないなあというのが丸わかりでした。
でもビビは珍しく単品で愛でたいキャラだけども、普段は割と周囲の関係性でキャラを捉えることが多い上基本的にキャラはどん底に叩き落としたり悲惨な目に遭わせたりするのが好きだってのがまた病んでますね。
ビビだけは酷いことできないってのはなんなんだろう。
シモンさんは年がら年中どの年代でも酷い目に遭わせてるのにね(主に脳内で)。
つーわけでメモ掃除してみていくつかもうこれは完成させないだろってのをオマケでつけとこうと思い立ちました。
マジ文章として成立してないレベルのものだけど眠いから段々いい加減になってきた。
済みません。
一個目が何時書いたのか判らないピントずれたシモンさん大好き病らしきロシウ、二個目が10話当たりで書始めて放置してたら本編があんなことになってもう使えなくなったヨーコさんとシモンが致してる話。三個目は兄貴死んだ辺りのヨーコ独白(兄貴死んだ辺りの独白系はやたらメモだけ残ってる)。
:ピントズレロッシー
ぽろぽろ涙を零す顔がとてもとても可愛いから、僕は何度でも貴方に言ってあげましょう。
「シモンさんは、本当に役立たずですね」
一生懸命しゃくりあげるのを我慢している貴方の髪を引っ張って、耐えなくて良いと教えてあげましょう。
「頭が悪いし、穴掘りくらいしかまともに出来ないし」
でも、そんな貴方は愛すべき人ですよ。
弱っちくて、一人じゃいられないシモンさん。
「おまけに、大事な人をみんな死なせてしまうし」
でも僕はずっと一緒です。
だって、僕は貴方の大事な人ではないですから。
「謝ったって、どうしようもないでしょう?」
ぐしゃぐしゃになった顔をいつでも拭ってあげます。
もう僕しか貴方の傍にはいないのだから。
「貴方は泣いてばかりですね」
それでいいんです。
カミナさんやニアさんのものだった笑顔なんて、僕は欲しくない。
「本当に何も出来ない人だ」
僕を幸せにする以外には。
:ヨーコさんが出て行く前にお互い童貞と処女を棄てる話
シモンとヨーコはお互いがお互いになりたかったんだという解釈。…ニア離反にはビビったものよ。
「大事にし過ぎて手が出せないんでしょ」
「…そう、なのかな」
「なんかさ、このままズルズルしてると、ずーっとあいつに操立てする気がしてさ」
「心より、体を開く方が簡単?」
「簡単ね。だって目に見えるし、触れるし」
「カミナ、怒ると思う?」
「…あんまり。身内に、甘いから。兄貴は」
「…そうね。私はともかく、あんたを許さないあいつって想像つかないわ」
「都合のいい想像してるのかな」
「かもね」
どんなに繋がっても、私たちは一人と一人で、なにか別のものになったりはしなかった。
私たちはどこまでもシモンとヨーコがただ寄り添いあっているだけだった。
嫌というほどその事実を押し付けられて、啜り泣いたか呻いたか、とにかく私たちは繋がることを止めた。ひとつになることを、あきらめた。
目に見えるもの。触れられるもの。
そういうものは、ある意味すごく簡単だっていうのに。
少なくとも傍にある体温も触れる肌も私が求めたものじゃなかった。もの凄く安心出来るけど、私が欲しいものではなかった。
それはきっと、シモンにとっても同じことだったんだろう。
「ヨーコさ」
「ん?」
「俺がヨーコのこと、好きだったって知ってた?」
「え?」
「気付いたら、もう終わってたんだけどね。俺も」
「…今度は、ちゃんとつかまえとかなきゃ駄目よ」
「うん」
「こっちがどんなに好きでも、相手はフラフラどっか行っちゃうものだからね」
「うん」
守りたいとか、本当はおこがましい話だけどね。でも私たちは、大事なものは守りたいもんね。
だからあんたは、ちゃんと捕まえときなさい。私みたいに手を離したりせずに、いつも一緒にいなさい。
なんだったら、いつだって先を歩いときなよ。そしたら、ニアはあんたを見失わないし、あんたもニアを見失わないから。
「おやすみ」
「…おやすみ」
前は、こうして寄り添って寝ていたのはシモンとカミナだった。
「…私も、あんたになりたかったのかな」
カミナ。どこにももう居ない男。
まだ私はあんたを探してたのかしら。シモンの中にあんたをみつけられたら、それで満足だったのかな。それはシモンのカミナで、私のカミナじゃないのにね。
私の居場所はここじゃないわね。いつまでもあんたに縛られてても意味ないのよね。
だから、私は出て行かなくちゃ。居心地のいいこの場所から、カミナ。あんたの残り香のある、ここから。
:もういっちょ、カミナ死亡直後のヨーコの脳内。
太陽の下で生きるべき子供たち。
あんたは私をその中に入れなかったね。
だから私はシモンが背中にまだ守られてるって思って、じゃああんたの隣には私が立てるかもしれないなんて思ったんだよ。
だって名前を呼ばれなかったってことはね、私のことなんて眼中にないんじゃないかって。
恐かったんだ。
あんたの中に少しでも私という領域が欲しかった。それで安心出来ると思った。それに縋って戦えると、本当に思ってた。
ますます怖くなっただけだった。
あんたが最後に残した言葉も想いも全てシモンの背中に向けてだったよね。
解ってたよ、解ってたんだよ。適わないって。叶わないんだって。
あんたが一番騒いだでしょうね。なんだあれなんだあれって言って。
でもギミーとダリーを連れてこの中を駆けずり回るあんたはどこにも見えない。
ギミーもダリーも自分が行きたいところにいく。自分で何かを見つけ出す。
心配しながらついて歩くロシウはいるのにね。
興味津々のくせにおっかなびっくり、あんたに引き摺られるシモンもいやしない。
お風呂がね、ついてるんだよここ。シモン、結構温泉気に入ってて、でも入ってるとこ一度も見ないよ。
材料さえあれば美味しいご飯が出てくるの。ちびっこいくせにあんなに大食らいであんたと同じくらい食べてたのにね、シモンは食堂に顔も見せないよ。
シモンはラガンの中で動けなかった。一番近くであんたの死を見せつけられたのに何も出来なかった。どんなに苦しいか悲しいか。
そう遠くない子供の頃、仲間が死んでいくのをただ待つしかない小さな自分が嫌だった。ダヤッカとリーロンに無理を言ってライフルを手にして、仲間の背中を守るために私はひたすら射撃の訓練をした。
あの子が少しでも私を責めてくれたらいいのに。
なんで約束通り背中を守らなかったんだって詰ってくれたらいいのに。
そしたら私達は思う存分罵りあって、それからお互いの胸で泣けるかもしれないのにね。
どんなに苦しくたって辛くたって私達は生きていかなくちゃいけなくて、さもなければ死ぬしかなくて。
無理矢理ひっぱたいて立ち上がらせたところでいつまでも肩を貸してあげられる訳じゃない。
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