どうも、通常運営管理人です。
要は締め切りに追いかけられてます!
エピックミッキーを友人に勧めたいけど誰もwii持ってやしねえ! という怨念を込めて、本作重要キャラのオズワルドについてでも説明しておこうかと思います。
オズワルドはウォルト父ちゃんの2番目の息子(長男はガチ黒歴史でフィリックスに叱られて居ないことになりました)。
ネズミーの方は相方のアニメーターさんの手が入っているので、純粋な実子とも言えます。
で、しあわせうさぎのオズワルドは当時超人気!(今見てもヌルヌル動くよ!)
父ちゃんはオズワルドの販売計画拡大のために会議に出席。
ところがどっこい、USから「オズワルドの権利は君にないから!」とバッサリ言われます。
しかも会議から戻ったらアニメーターが1名を残して(これがネズミーの話で出た人)USに引っこ抜かれていたという絶望的な状況に追い込まれてしまう。
……という訳で、アニメで売れる前、それこそ手描き漫画の頃から一緒に歩んできたオズワルドを奪われた父ちゃんは版権の鬼となり、三男のネズミー以降を過保護に扱うようになっていくわけです。
んでオズワルドがどうなったかというと、USで大スターに! ……なれれば良かったんだけども、父ちゃんが動かしていた頃程の人気は出せず。
この頃担当していたランツという人は、後に実子ウッディ・ウッドペッカーを産みだし、こちらに注力していくことに(ウッディはUSの看板キャラの1人)。
オズワルドは人気が出ないのでどんどんデザインを改造されて色々試されるものの、結局人気は枯渇してお蔵入り。
ちなみに本体はお蔵入りになりましたが、魔改造のひとつがワーナーに買われてバックスバニーの元祖になった……んだったような。キャラクター業界は魔窟やで。
で、父ちゃん没後40年という年に、実在のアナウンサー氏と莫大な実弾を引き替えにやっと実家に戻ってくることができたのでした。
なんでそんなキャラに今のデゼニが固執したの?というと、父ちゃんの遺言に「オズワルドを取り戻せ!」というものがあったからです。
愛されていたわけです。生前に戻ってこられなかったけど。
──と、このような経緯を知っているとエピックミッキーをもっと楽しめるよ!
てなお話でした。
エピックミッキーは現実とかなりリンクしてるストーリーで、実は年齢層は結構上をターゲットにしてるんだそうで(実際、最近のキャラは出ないんで白黒時代知らないと「ディズニーキャラでないやん!」になるかも)。
本家・KHで取り込めない層を求める感じかな、2も楽しみだ(カメラワークに苦しみながら)。
ちなみにオズワルドの奪還の裏で、共同版権だったロジャーラビットが今度は奪われているという……。
ロジャーラビットの実写合成作品は名作なので広くお薦めしたい所存!
ちなみにトゥーンタウンにあるロジャー関連のモノは稼働年数が過ぎたら撤去だとか。
う、うさぎキャラには呪いでもかかるのか!?
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