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飯は喰いたし、眠気は強し。 そんな感じののらくら雑記帳。
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Posted by - 2024.04.26,Fri
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Posted by 中の人:狐或いは右端 - 2007.06.17,Sun

→おそらく脚本の人と自分の、台詞取捨選択における趣味が合わないのが今回地味に引っかかる点が多い原因。
13話と比べてみても戦闘時のシモンの台詞がキツイことを考えると、メリハリの為に極振りで台詞を選ぶタイプなのかも。0か1かで曖昧さがないから、解りやすいと言えば解りやすいよね。

:ヨーコの水着
カミナが生存していればまず間違いなくパレオをめくってくれたであろうことにハンカチ噛みしめ。役に立たんぜ大グレン団め。

:第三艦橋撤退
ギミーはちゃんと、ダリーを先に逃している。

:ダヤッカの反応
ダヤッカも制止側に回っているのは、彼にとってヨーコが年下の女の子(被保護者)だからか。
仲間を守りたいと努力と無茶をするヨーコを知っていて、かつカミナの死亡以降一生懸命自分を奮い立たせている彼女を知っているからこそ、ヨーコが「汚れ役を請け負おうとした」可能性を考えた?

:シモンの反応
ヨーコを制止。
9~11話でヨーコがシモンの自力復活を信じようとしていた(11話冒頭はやや3話での反応がぶり返しているのかもしれないが)のに対し、この仕打ち。
せめて名前を呼ぶだけに押えておいてくれれば…
作中の表現としてあえてニアの信頼という力を示しているのは解るのだけど。
シモンとヨーコに関しては8話以降わざと距離を離している(まともな会話が存在しない)ので、グレンに乗るらしい13話で戦友としての絆を取り戻すのか?

:シモンの口調
戦闘時のみカミナに近いものに。
シモン自信の根っこの気性は荒い(一度切れるとカミナでも手を焼くという紹介文、及び1話のニヤリ7話のペロリ)ので、「兄貴にはなれない」「自分は自分」と考えるようになったことで逆に兄貴に近い素の部分(カミナが存在したことで蓋をされていた部分)が露出を始めたか。
とは言え演出としては唐突な気がする。
*後の13話ではやや荒っぽさが抑えられていた。あっちの方が段階を踏んでいるように思える。やはり12話は自分と脚本の人の趣味が合わないのだろう。

:シモンの出番
全体的に少ない。とは言えカミナ生存時もカミナ描写のためシモンの出番はやや少なめだったので、ヨーコ+ニアの話である今回(…その割に描写が荒い気はするが)、出番が少ないのもむべなるかな?
まあ元は割合控えめだったシモンが、大グレン団の面子に混じっているだけで進歩か。
とは言え戦闘中以外のシモンの扱いが今のところどうなっているのかは微妙なところ。

:リーロン、ロシウ
働き過ぎ。この師弟のお気遣いの紳士(淑女)っぷりには毎度感動する。

:ロシウ
今回、女子側友情話であったのは確か。一方で少しは男児側友情描写があるかと思ったのだが、あんまりない(敢えて言えばリーロンの説明を受ける時に二人の距離が近い)。
次回ヨーコがグレンに乗る=シモンとヨーコの関係改善話、であるとすればロシウの立ち位置は…?少なくともロシウが乗れないという状況が生まれる筈なので、そこに期待。
全ての関係がカミナを通して作られていたので、2部はそれの再構築に時間を費やすのだろうか。話数的に都決戦も近いのだが…

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Posted by 中の人:狐或いは右端 - 2007.06.10,Sun

「ジーハ村に帰った方が良い」:
これは正論。戦争してるんだから志気を下げるような人間は居ても困る。ラガンも動かないし。むしろ、死なせないために戻れというのは優しさでもある。
ジーハ村にはシモンの出来る仕事もある訳だから。

「甘やかさないで」:
やっぱりヨーコは姉(母)ポジだなあ。シモンの復活を願いつつ、2話の時のようなシモンに対する疑念が少し湧いているのかも。それもそうだ。

彫っているシモンを覗く面子が諦めというより「気の毒な人を見る目」なのがまた。彼等は全員、グレン団だった頃に関わってる人(というかキタン以外はグレン団だとカミナに認められた人)。

一話で地上に出た時は夕方。太陽と月が両方見えている。カミナが月に拘っていた一方で、このシーンのシモンとニアの背景は青空=太陽の下。
やはりカミナ=月、シモン=太陽が比喩対象なのでは?
11話回想はカミナという月を輝かせていたのはシモンの光だった、という見方も出来る。
それと頭髪。カミナは青空、シモンは夜空。ヨーコは日の入りの茜、ニアは夜明けの光…というのは、ちょっと考えすぎか?

ロシウの反応が…。心配してたんだなあ。
合体直前の体勢立て直しはシモン復活により彼に「気合いが入った」ことによる出力上昇?

リーロンも相変わらず良い役所。キタンの失言に受け皿を用意し、シモンの覚醒に頷いて。更にラストの台詞。真っ直ぐ進むだけ。この人もグレン団の初期メンバー。

もう、シモンを殴りに来る兄貴はいない。
たどたどしい口上は今後の伸び代の表現か。

シモンのした仕事は、「諦めた大グレン団に道を示した(正にカミナに求められていた役目)」、「一足先に艦橋に飛び込んで命令系統を混乱させた(これは僥倖)」、「(ロシウとニアも乗っていたが)単体で四天王を撃破(チミルフはカミナの命と引き換え、アディーネは全員総掛かり+ダイガンメンまで動かした)」。
急に見えるかも知れないけれど、大グレン団の連中が一目置くようになるのも当然。あと、一番カミナを失って落ち込んでいた子が、一番早くカミナを吹っ切り(というか、カミナの死に引き摺られていた自分を建て直し)、カミナの遺志を継ぐと明確に示した(キタンのシーンを見ても解るようにやはり大グレン団も引き摺ってはいた)こともポイント高いかと。

シモンのヨーコに対する感情は憧れに近かった(シモンは母親を早くに亡くし、女の子達からは変人扱いだったので自分に対し優しい女性というのがほぼ初めてだった)
動揺したのは一番親しい筈の兄貴が恋人作った上相手がヨーコだったから弾かれた感覚があった
でもあまりにも動揺したもんだからシモンは自分が恋してるのか?と自問自答
→答えが出ずに「なんでこんなことくらいで」
というのは穿った見方だろうか

9,10話ではニアを助けるためには死んでもいいと思ってた(生きようとしていない)シモンが、11話では生き残らなければニアを救えない状況に陥った
→生き残るために自分の一番の技能である穴掘りを使う
→自分は兄貴にはなれない、けど自分には自分の能力があるんだと実感→散々兄貴像制作で噛みしめていたであろう兄貴の言葉も実感
→自分を信じる!で、ラガンがシモン復活を認知 かなって
ある意味で自分は兄貴を吹っ切らなくたっていいんだ!兄貴を抱えて生きていけばいいんだ!みたいな納得の仕方をしたのかもしれない
下手したら集中しすぎでヨーコの回想は聞こえてないしね…
兄貴彫り自体は今までの兄貴との関係や兄貴の言動行動を思い起こしてたって感じで

今までの穴掘りと牢屋での穴掘りの違いは
「ニアを助ける」っていう明確な目的が有るか無いかの違いか
生き埋め事件の時も「助かりたい」という明確な目的がある
1話で単純に穴を掘っている時のシモンはなんとなくそれが楽しいから、宝物が見つかるから、自分にとってそれが得意なものだから…と割合無軌道であることが示されている。

Posted by 中の人:狐或いは右端 - 2007.06.03,Sun

ニアは正論。但し外部の人間だから言えることで、ヨーコもシモンも言われていることは解ってもそのまま動くことはできない。シモンがゴンゴンゲージ下がってるのをヨーコがフォローしてる。ヨーコも内部の人間側の切実な訴え。シモンは自分への情けなさが充満している状態でニアには何も言えない。ヨーコが居ないと辛かったろうし、彼女もそれを解ってフォローに来たっぽい。「知らないよ」「ニアの所為じゃない」

シモンの願いに反応しないラガン。結局、ここで生身で走っていくっていうのはニアを救おうという強い思いであると同時に9話でのドリル片手にガンメンに対抗しようとした自暴自棄の焼き直し。「生きようとしていない子」であるシモンに、ラガンは力を貸さない。
あるいはラガンが力を貸さないのは、今のシモンは別人(兄貴)に無理矢理なろうとして自分自身を捨てているからか。ラガンはシモン本人を選んだ。だから、他の存在になろうとしているシモンでは駄目、と。

兄貴はトラウマに囚われているシモンを動かした。
11話で、父親と地上に拘るカミナにもっと視野を広く持たせた(=あの背中に恥じない男になろう)のがシモンだということが語られる。
どっちが欠けても、二人は立ちあがれなかった。

Posted by 中の人:狐或いは右端 - 2007.05.27,Sun

道を造るって言ってた子が道を見失ってるこの皮肉

ロシウへの罵倒シーンは意味深
ロシウの神はかつてロシウにとって生きる指針そのものだった(今はかなり吹っ切っているのかな)。一方、シモンは生きる指針だったカミナを失った(全然吹っ切れていない)。
以降逐一ロシウがシモンの助けになろうとしているのがなんとも…

大グレン団になってから加わった面子との温度差表現が生々しくて良い。
彼等の目的は地上を人間のものにすること。だからリーダーのカミナがいなくてもその目的に邁進するのみ。ヨーコもその必要性を解っていて、だから無理矢理前を向こうとするけどやっぱり囚われている(「グレン団じゃなくて、大グレン団!」)。シモンはグレン団のことは考えられていない。…そもそも、シモンは割と戦闘理由は個人的な問題を扱っていた(兄貴を死なせたくない、親の敵、etc)。兄貴ほど視野は広くない(代わりに現実的)。

ところで、獣人との戦争に勝利or和解したとして、その後の大グレン団はどうなるのか?
そもそも集合した目的は地上を手に入れることなので、そこを果たしてしまったら一時解散する可能性がある(月へ云々はカミナとシモンの約束=グレン団の目標であって、大グレン団の目標ではない)。
となると本当に2部でシモン行方不明→3部冒頭で帰還(成長)は有り得るのかも。

シモンは他者からカミナを奪った自分を責めることでカミナを失った自分という存在に眼を向けることから逃げている?いやこれは穿った考え方か。

Posted by 中の人:狐或いは右端 - 2007.05.20,Sun
満足:
カミナはとにかく満足していて、自分がこれ以上失わずに死ねたことが酷く嬉しかったんじゃなかろうか、と。そう言う意味では我が儘かつ酷い人だ。
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