→おそらく脚本の人と自分の、台詞取捨選択における趣味が合わないのが今回地味に引っかかる点が多い原因。
13話と比べてみても戦闘時のシモンの台詞がキツイことを考えると、メリハリの為に極振りで台詞を選ぶタイプなのかも。0か1かで曖昧さがないから、解りやすいと言えば解りやすいよね。
:ヨーコの水着
カミナが生存していればまず間違いなくパレオをめくってくれたであろうことにハンカチ噛みしめ。役に立たんぜ大グレン団め。
:第三艦橋撤退
ギミーはちゃんと、ダリーを先に逃している。
:ダヤッカの反応
ダヤッカも制止側に回っているのは、彼にとってヨーコが年下の女の子(被保護者)だからか。
仲間を守りたいと努力と無茶をするヨーコを知っていて、かつカミナの死亡以降一生懸命自分を奮い立たせている彼女を知っているからこそ、ヨーコが「汚れ役を請け負おうとした」可能性を考えた?
:シモンの反応
ヨーコを制止。
9~11話でヨーコがシモンの自力復活を信じようとしていた(11話冒頭はやや3話での反応がぶり返しているのかもしれないが)のに対し、この仕打ち。
せめて名前を呼ぶだけに押えておいてくれれば…
作中の表現としてあえてニアの信頼という力を示しているのは解るのだけど。
シモンとヨーコに関しては8話以降わざと距離を離している(まともな会話が存在しない)ので、グレンに乗るらしい13話で戦友としての絆を取り戻すのか?
:シモンの口調
戦闘時のみカミナに近いものに。
シモン自信の根っこの気性は荒い(一度切れるとカミナでも手を焼くという紹介文、及び1話のニヤリ7話のペロリ)ので、「兄貴にはなれない」「自分は自分」と考えるようになったことで逆に兄貴に近い素の部分(カミナが存在したことで蓋をされていた部分)が露出を始めたか。
とは言え演出としては唐突な気がする。
*後の13話ではやや荒っぽさが抑えられていた。あっちの方が段階を踏んでいるように思える。やはり12話は自分と脚本の人の趣味が合わないのだろう。
:シモンの出番
全体的に少ない。とは言えカミナ生存時もカミナ描写のためシモンの出番はやや少なめだったので、ヨーコ+ニアの話である今回(…その割に描写が荒い気はするが)、出番が少ないのもむべなるかな?
まあ元は割合控えめだったシモンが、大グレン団の面子に混じっているだけで進歩か。
とは言え戦闘中以外のシモンの扱いが今のところどうなっているのかは微妙なところ。
:リーロン、ロシウ
働き過ぎ。この師弟のお気遣いの紳士(淑女)っぷりには毎度感動する。
:ロシウ
今回、女子側友情話であったのは確か。一方で少しは男児側友情描写があるかと思ったのだが、あんまりない(敢えて言えばリーロンの説明を受ける時に二人の距離が近い)。
次回ヨーコがグレンに乗る=シモンとヨーコの関係改善話、であるとすればロシウの立ち位置は…?少なくともロシウが乗れないという状況が生まれる筈なので、そこに期待。
全ての関係がカミナを通して作られていたので、2部はそれの再構築に時間を費やすのだろうか。話数的に都決戦も近いのだが…
Powered by "Samurai Factory"