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飯は喰いたし、眠気は強し。 そんな感じののらくら雑記帳。
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Posted by - 2024.05.03,Fri
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Posted by 中の人:狐或いは右端 - 2008.05.25,Sun

持病の調子が良くないので一気に薬の種類が増えました。
管理するのも一苦労だよ!

それはそうともう見事なまでにこの間のくじ運を贖いました。
おお…パスモ…仕事のパスモ…
一体どのタイミングで落としたのか一切不明というのがまた訳のわからなさを助長しています。
毎度あんなに事細かに存在を確認していたのになんで無くしたりするのか訳が解らないよ!
取り敢えず手続きはしたので明日再発行です、自分のミスだからそれに金を払うのは当然すぎてなんの感慨も沸かないんですが、会社のだからなあ…お説教…なあ…おお…
残念な人間、それが管理人。
げっそりしたのでジョニーと菓子食いに行くのも中止という有様ですよ。済まん。
手を尽くしたけど見つからなかったよパスモ…一緒に私用のスイカも入ってたんだけど、そっちは定期としての期限切れてるし私用だからもういいよ…


そういや全然関係ないんですけど、家主の奴がテトラ飼い出したんですよ。熱帯魚の。
それ自体は前にも飼いたいとか寝言をほざいていたし(他の候補が確かイグアナ)、別に驚く事はなにもないんですけどね。テトラ綺麗だし。
その水槽に飾りを入れたいってのも解ります。ペットショップとかビー玉一緒に置いてたりしますもんね。
しかしその飾りというのが
 1/100 ズゴック (マスターグレード)
というのはどういう了見だ。
これを突っ込んだら水槽の三分の一ほどを占領します。魚生きてけないだろう。というか水に沈めるつもりなのになんでデカール貼ってあるの?もう訳が解らないよ!
松戸にあったバンダイミュージアムのガンダムカフェでも水槽にガンプラ沈めてあったそうですが(仕事の資料で見た)、その水槽はデカかったしそもそも店のコンセプトの問題だからOKです。
だが家主、お前はダメだ。
MG初めてだったっていうの言い訳にならねえよ!明らかに箱デカイだろ!外箱の時点で水槽よりデカイじゃないか!
訳が解りません。
解りませんが、もう解らないのがキャラの方向性という家主なので仕方ないです。
頑張れ家主、まだ学生(*院生)!
けっぱれ家主、本当は筆者より年上(*浪人)!
…こないだ誕生日プレゼントくれよってたかったので、今度お礼に魚関係のものをおしつけておこうと思います。
しかし長殿は野沢菜育て出すしNGは植物の種欲しがるし家主は熱帯魚だし、今仲間内で空前の生き物ブームなのでしょうか。
うんわかった、ねこをいじってくる。

すみませんオマケとか今日用意してないんですわ。あとで短文が用意できれば良いんですが…
しかしオマケって結局の処需要あるんですかね?
更新がものすごいスローテンポになっているのである程度その代替品という心持ちな訳なんですけれども…
→とか言いつつ後日つけました。ヨーコさんとキヤル。




途中までキタンとキヤルがくっつくのかなあと思ってる部分もあったんでこんな感じ。
思いついたところを適当にぶち込んだだけなので読みづらいと思います。申し訳ない…



コレハナ島に帰る前、子供達への土産をと街に出たヨーコにつきあってくれたのはキヤルだった。他は誰もが手がいっぱいで、同じ出身の古い馴染みはこぞってその極みという有様だったのだ。
ここなら土地勘もある、開いてる店も知ってるよと懐かしい悪戯な笑みを見せたキヤルに連れられるまま街を覗いて歩く。
半月前までの騒ぎが嘘のようにカミナシティは活気を取り戻していた。現金とも言える速度で。
負った痛みすらこうして忘れ、いつか傲慢に塗り込めて行くのだろうか。
そうと思えばうすら寒いものが背を走る。けれどヨーコは小さな土産物を荷物に増やすたび、受け取ってくれる子供達の顔を思い浮かべて悪寒を振り捨てた。
お礼にお茶を奢ると言うとキヤルは至極嬉しそうな笑顔を浮かべ、オススメの店があるんだと軽やかに足を進める。荷物を抱え直しゆっくりと後に続くと、黒髪をくゆらせながら旧友が呟いた。
「なんとなくだよ」
言い淀むそぶりを見せた合間にキヤルはヨーコを振り返る。優しいような、悲しいような、どっちつかずの表情の後彼女は満面の笑みを浮かべた。
「なんだかさ、まだ、いつか兄ちゃんが帰ってくるんじゃないか、なんてそんな気がするんだ」
スキップだった足が大股に歩みを緩める。腰の裏で組まれた指先が所在なげに揺らめいた。
「キヨウ姉の肩を叩いてキノン姉の頭を撫でて、そんでもって俺のこと抱っこして、アンネのベッド覗き込んで大騒ぎして、そんな風に」
ヨーコが見なかった、しかしきっと黒の兄弟達にとっては日常だっただろう風景。金混じりの深緑色、兄妹に共通した色のキヨウの眸には未だ懐かしささえなかった。思い起こすそれは今にも現実になりうるいつもの風景で、思い出すようなものではない。そのはずだったのだ。
「…そんなこと無いって、わかってる、はずなんだけど…さ」
死地に赴くと知っていながらどこかで大丈夫だと過信していた自分にキヤルは苦笑いを浮かべる。その横顔を見つめて金色の瞳が細められた。
「バチカの村がガンメンに襲われたとき、本当にみんなメチャクチャぐちゃぐちゃで、岩だったのか肉だったのか血だったのか油だったのか本当に全く見分けもつかなくって、だってのにそんな中、兄ちゃんは生きてる人間を見つけ出して手を引いたんだ」
「…あいつらしいわね」
兄貴風を吹かすのが大好きで、実際年下に甘くて、いいかげんなくせになんだかんだ責任感が強くて。そういう男だった。キタン・バチカは。
「…まだ、帰ってきてくれるんじゃないかなって思う。
 俺の手を引いてくれるんじゃないかなってさ」
見上げた空に輝く太陽から双眼を庇うようにキヤルは腕を伸ばした。
太陽を掴むには至らない掌が、繋いでくれる相手を探して迷う。
「…繋いで、くれてるわよ」
ヒールを打ち鳴らしてキヤルの隣に並んだヨーコも同じように空へ手を伸ばした。
「見えないところで背中を押して、手を繋いで引っ張って。
 そういう男よ。…妹に甘いもの」
さらりと黒髪を梳いたヨーコは苦笑する。なんだかんだ女衆を気に掛ける性格だったが、こと妹たちのことともなれば奴は少々度を超していた。
もし、と考えることは不毛だが、ロシウとキノンのことを真正面から受け止めた時のキタンの反応はさぞ見物だったに違いない。今となれば想像をもてあそぶことしかできないが。
「せめて、転ばないようにして心労減らしてやんなさいよ」
軽く肩を叩くと、押し出されたのかため息が落ちた。そのまま似合わぬ仕草で俯き、そっぽを向いたキヤルは観念したように呟く。
「…もう、ずーっと妹なんだな」
その囁きに混じっていたのは絶望だっただろうか。少なくとも失う悼みや悲しみ以上の何かがこもっていた。
「妹じゃなくは、なれないんだな」
いつもは明るく、仲間を元気づける表情が曇る。彼女は晒すことに耐えきれなかったのか片手で目元を隠した。
「……本当は、それが」
語尾は吐息混じりに消える。キヤルは男の死を以て断ち切られた幾つかの未来、そこに至る可能性にしばし浸った。だがヨーコに教えられるまでもなく、それら全てを現実として折り合いをつけて生きていかなければならないということをキヤルも理解している。古くバチカの村で血の繋がらない子供達が黒の兄弟として寄り添い合ったときと同じだ。ただ、彼女は既に大人であり、故に今度は一人で立ち上がらねばならなかったというそれだけにすぎない。
「お店、行こっか」
恋敵にすらなれないまま男を失った女達は、負け戦代わりにカフェのケーキを全制覇することで一応溜飲を下げた。
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