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飯は喰いたし、眠気は強し。 そんな感じののらくら雑記帳。
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Posted by - 2024.11.23,Sat
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Posted by 中の人:狐或いは右端 - 2008.06.17,Tue
NGログを新設し(他力本願)、特殊文章めのこを更新しました。
どちらも大幅に作業が遅れまして申し訳ない…更新頻度上げていかないとなあ。
取り敢えずお報せ致します、ということで。
あとでこの雑記にオマケがつけられるよう準備してきます。


そうだすっかりグレパラの感想を書くのを忘れていた。
あのRPG調の義兄弟、なんだかよく解らんのですが自分の腹筋にクるんですよね…ちっこい1カットが雑誌で公開された時点でそうだったんですけど、なんであんなに噴き出しそうになるんだろう…
しかも「赤いシモンと緑の兄貴」と考え始めちゃってからもう二段コンボですよ。きつねとたぬき。
あ、ツーマなんだかリューシュなんだかが非常に可愛らしかったです。つまりヴィラルどんの嫁さんな。個人的にはリューシュ呼びしてるんですが書き手はツーマって言ってたし、まあ小説とアニメはパラレルらしいし(って問題の書き手がこれから嫁の出るシーンを書くはずなんですけど)、どっちゃでも宜しいと考えていいんだろうか…個人的にはリューシュの名を拾っておきたいんだけどなあ…
すごいどうでもいいかとは思うのですが、カラーリングだけで兄貴がなんか特してますよね。緑色って頭良さそうに見えるっていう。
ヨーコさんは初期設定のくのいちっぽくて可愛らしかったです。…兄貴がいい目見てると腹の底が落ち着かない感じになるのは何故だろう…
あとニアニア可愛い、流石姫、マジ可愛い。
このパラレル世界だときっと父上はロージェノムじゃないんだろうなあ、だってロージェノムがいて侵略とか全然思いも寄らないしな。
しかし主人公三人メチャクチャパーティーバランス悪いですね、前衛三人ってなんだソレ!シモンさんの技能を見るにどうやら主人公に経験値一点集中でクリアできるシュミレーションゲームの模様です。たぶん斜め見下ろし視点。
……なんだこの感想……


おまけがつけられなかったのでグレパラの話でも。
脳内で画像だったんですが自分が絵を描けんので空しいことに文字で羅列です。





昔々あるところにとても平和で美しく、国民も仲の良い素晴らしい王国がありました。
王様は王妃様との間に真昼の空と同じ色の髪、夕日の色をした瞳を持つ王子様と、夜明けと同じ輝きを持つ髪、朝露に濡れる花を閉じこめたような瞳を持つお姫様を授かりそれはそれは幸せに暮らしておりました。

大幅に時系列をちょん切って十数年後、お姫様には夜色の髪をした婚約者ができました。二人は仲睦まじく、ついでにその婚約者は王子様のことを兄貴と慕って大変仲がよろしく、偶にお城を抜け出して遊びに行っては街でキャーキャー騒がれる有様でした。
ところがどっこい困ったことに、お姫様には婚約者が出来ましたが王子様には浮いた話がとんとありません。このまま行くと地味に御家断絶の危機です。
なんでこんなことになってしまったかと言うと、王子様が広い意味で女性が大好き過ぎた上、性格が破天荒だったのでお見合いが全部流れてしまったからなのでした。
王様はお姫様がド天然、その婚約者もド天然、王子様もありていに言って阿呆の子なのを大変気にしてらっしゃいました。
そんな訳でしたので、とにかく賢いお嫁さんをゲットしてきなさいと言いつけられて王子様は旅に出ることになったのです。賢いお嬢さんが王子様のお嫁さんになってくれるのか疑問の浮かぶところではありますが、女性の母性に王様は賭けたのでした。
これを見逃しては弟分の名が廃るとばかりにお姫様の婚約者もその旅に同行することになりました。結婚前の独身貴族を謳歌もとい王子様と仲良し二人旅を満喫する為です。これでお嫁さんが見つかると思っているんですからやっぱりド天然もいいところですね。
それはともかく二人は旅立ち、素敵な結婚指輪を探してくると約束してくれた婚約者のことをお姫様も笑顔で見送りました。
二人の旅は面白可笑しく時にしっぽり進んだのですが、一方王国はとんだ災難に見舞われます。
王子様と婚約者の留守に悪者が攻めてきたのでした。
王国の騎士達は勇敢に戦いましたが、いかんせん軍事の筆頭を務める王子様が旅に出てしまって指揮系統が混乱し充分な力を発揮できなかったのです。上下関係と伝令と後方支援がしっかりしていない軍というものはとんでもなく脆いものなんです、覚えておきましょうね。
そんな中、善戦したものの破れた近衛隊長ヴィラルさんはお城で侍女をしていた奥さんを悪者に攫われやさぐれモードに入っておりました。ただ彼は根が真面目さんなので、やさぐれたと言ってもお姫様の婚約者が昔グレた時ほど落ち込んだわけではなかったのですが。
さてお嫁さん探しが難航していた王子様ですが、故国がそんな状況と聞いて急いで取って返します。お姫様が幽閉されたと聞いて心底キレ、一回転して満面の笑みとなった弟分も一緒です。弟分は一度キレると王子様でも手がつけられない気性の激しさを隠し持っていましたが、事ここに至っては好都合でした。
お姫様の婚約者は螺旋力という特別な力を持っていて、これさえあれば悪者とも対等に渡り合えると王子様は踏んでいたのです。実際問題王様もこの力が王家に欲しくてお姫様と婚約させたのですが、そこらへんの黒い事情は一応割愛します(ついでに少しだけ付け加えると、王国ではいとこ同士での結婚はOKでした)。
裏事情はともかく、王国にとって返した王子様と弟分は近衛隊長とその奥さんの力を借りて見事に悪者をやっつけました。
ついでに王子様もお嫁さん候補を見つけて万々歳です。ありとあらゆる国を巡ってお后様捜しをしてきましたが、結局超がつくほどの地元で出会った夕日色の髪と金色の瞳を持った女の子とゴールインすることになりました。所謂メーテルリンクの青い鳥オチですね。
こんな訳で二組のカップルがいちゃいちゃしつつ王国を復興し、以後皆幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。
ちなみに直属の上司がバカ(王子)とアホ(弟分)でオー人事オー人事と相成った近衛隊長ヴィラルどんは王子様の結婚を機に退職し、以後主夫として平和な日常を送ったそうです。
どっとはらい。

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