ゥアアアアアア!
ゴメーン!お母ちゃんゴメーン!
昨日玩具買いに行きたいとか騒いで正直スマンカッタ。
リボルテックHLTカスタム当たったー!?
HLTが何ですかというと、海洋堂の直売店で新作リボ買った時に抽選十名に購入権が与えられる特殊ペイント版なんですが なんですが
HLT当たったー!!!(大事なことなので二回言いました。)
あからさまに今年度のクジ運の全てを使い果たしとる。
ご参考までに管理人のくじ運に関する逸話を書き記しますと
・八年間で五回引いたおみくじが全部大凶
・ある神社で大凶を引いた折、巫女さんから「うちって大凶入れてたっけ?」と発言される
・観光地の殆ど大吉のおみくじでさえ何故か一人で凶
こんな感じです。
ヤバイコレ絶対なにかすごいマイナス起こるよ!
…正直今回のHLTは期待してなくて来月のラゼンガンがHLT対象でクジ引ければ良いなとか思ってたとか言わない。
ついでに店頭にあったリボグレは既に残り五個になってたとか、それで十名様分のHLTが当たるとかそれ何人購入辞退したんだとか(買ってクジ引いて当たりだったらHLTと通常版どっちかを選べるという仕様)も言わない。
HLT勿体ねえのでつい通常版と二個買ってきてしまったのでタイトルに使用したNGの台詞に繋がります。
なんか店員さんが一生懸命HLTの説明をしてくれたんだけどもぶっちゃけ知ってるというか当たりを引いた瞬間硬直した直後に実はガッツポーズしてたんだごめんよ店員さん。細かく説明していただかなくても状況は解ってるんよ。
そんなわけでホクホク帰ってきました。
しかし秋葉原と言えばヤンキーとオタクの食うか食われるか、カツアゲ上等金は靴下に入れておけと言われていた街だったのに近年のあのライトアップぶりはなんだろうか。
しょぼくれた怪しげな雰囲気がどんどん薄まっている気がします。…これが都市化?
リボグレ買ったからには感想とか言うべきなんだろうか。
一応一時間くらいがっしょんがっしょん(テレビで1話とか流しつつ)遊んだんですが、こやつ結構ジョイントが硬くて良い感じです。密林レビューでもジョイント硬いという人がいたので、第25弾の特性なのかもしれません。
ジョイントが硬い方がポージングが簡単なので楽しいですね。スズキは腕が細くて長いせいもあってドリルの保持がちょっと厳しいんだよなあ…
スズキは他にも頭パーツが大きいために材質にスが入っちゃってる個体が多い印象。選んで買ってきたのに裏に向いてた顔が白線入っちゃっててちと空しい。
それはそうとリボグレです。実物大コアドリルが結構とんがってて危ないよ!思わず握り込んでイテェとか言っちゃったよ!
あとは股間の前垂れの部分が太ももと干渉しがちなのがちと厳しいです。そもそもギザギザしたデザインなので手先が不器用な自分のリボグレは既に太ももが傷だらけだ。
→ええいふざけんな!と思ってパーツ引っこ抜いたら解決しました。どうも軸の刺さり角度が微妙におかしかった模様。角度直したらフリーダムに動かせました。疑ってごめんよリボルテック!公称54可動は伊達じゃないね!ふくらはぎに可動パーツがあることにコレで遊んでて気づきました…あんなとこ動いてたのかグレンラガン。膝パーツとの干渉を防ぐ為のアレンジかなあ、確認しとこう…
本当グリグリ動かせます。楽しいです。玩具って素敵な存在だよなあとか悦に入りつつ遊んでました。今日ヨドバシでフォンブレイバーセブンのお試し版でも似たようなこと考えてガッチャンガッチャン弄り倒してたのは秘密だよ。
デジカメなどという文明の利器は持っていないので携帯で写メってみたが、残念な画質の上背景にマグカップだの新聞だのトロだのクロだのフィギュメイトガンメンだのが映り込んでました。片づけろというお話です。
ああそういえばリボグレなんですが、胸部グラサンが折れやすいようなので皆様ご注意ください。交換時に構造上負荷が掛かりやすいのと、パーツががっちりはまっているのの相乗効果でバッキリいっちゃうようなので。
胸部装甲の交換の時には赤い装甲版の方を引っ張ってください、って管理人はどこの回し者だ。
遅れましたがオマケつけておきます。やたら短いんですが…
特殊文のめのこ話から閑話休題でシモンとニア。ロシウパートもあったんだけどメモみたいなもんだったので切り落としておきました。
そういや書いたけど使わなかったシーンをオマケとして載っけちゃうとかアリなのかなあ。
:恋っていったいなんですか?
「ねえ、シモン?」
まるでそれが慎重を要する作業であるかのようにスプーンを操るシモンに、ニアは無邪気に問うた。
「恋って、いったいなんですか?」
ふわりふわりと風に舞う綿毛のような言葉に食堂に会していた男達がザッと視線を寄せる。それまで曲がりなりにも盗み見に収まっていた瞳があからさまに自分に集まっても元王女は全く気にしなかった。
柔らかくくるまる髪を揺らして小首を傾げた少女の顔は好奇心に満ちている。
悪意のない疑問に皿へ向かっていた灰色の目が上向いた。少女とも少年ともつかぬ姿の穴掘り師は口の中身をゆっくりと咀嚼してから油で汚れた唇から答えを押し出した。
「…その人の子供を産みたいって思うこと、かな」
囁きに近い返答を残してシモンは食事に戻った。
堂内にいくつか変な呻きが上がるが少女達は気にしない。
ただ答えを得た少女は人差し指を頬にあて、しばらく友人の食事風景を眺めたまま逡巡した。その果てに。
「私、欲しいです!シモンの赤ちゃん!」
明朗な声が食堂に響き渡った。
直後幾つかの皿が割れる音と野太い悲鳴が室内の空気を塗り替える。
しかしやはり大らかに、と言うべきなのかシモンは肉の切れ端を噛みしめ飲み込んでから応じた。
「女同士だと子作りはできないよ、ニア」
水に口をつけつつ正しい知識を伝えたシモンに、ニアは至極がっかりしてそうですかと呟く。
「残念です」
気落ちして見せた少女にそう、とやや素っ気なく声を与えてシモンはまた食事を進める。その様を見守るニアは、ふと気付いて顔を輝かせた。
「シモンは、恋を持っているのですね?
だから知っているのでしょう?」
素晴らしい発見、と言わんばかりの声に骨の浮いた手がスプーンを取り落とす。その反応に花を内包した瞳が瞬いた。が、素早く食器を手で押え下を向いたシモンの頭を広い手が上から押した。
「恋ってタマかぁ、こいつがよう!」
ケラケラと悪意なく笑いシモンの髪を掻き混ぜるキタンをプレートを持ったキヨウがお兄ちゃん止めなさいよと窘めた。
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